かいてんずし

築地サーバーを取り巻く寿司(PC)たちの日常。

B3だが研究室の輪講(後)にお邪魔してきた

今日は某T研究室の輪講にお邪魔してきました。

T研は音声信号処理を中心にやっている研究室です。

というのも先日弊学で行われたオープンキャンパスでT先生のお手伝いをした際、輪講に来てみないかとお誘いいただいたからです。

輪講では修士論文の中間発表にむけての内容を発表してもらうんだそう。

 

しかし輪講は3,4限に行われたそうなのですが、私が4限にテスト(再履)があったため、4限後にお邪魔しました。。。

 

研究室に入ったところ輪講の本内容は終わっていて、電子工学工房という授業のテーマ決めをしていました。

授業のテーマもメンバーと話し合って決めるということに驚きました。

 

まあその後いろいろ本やら論文やら見せてもらったりドクターさんからお話を聞いたりしていました。主に得たことを箇条書き↓

 

 

<研究室配属に向けて役立ちそうなこと>

・最新の論文の序論をいくつも読むと、その分野における常識やトレンドを把握できる。

 

・学会誌や論文は弊学の図書館1階に大量にある。電気情報通信学会?のものは全てある。

 

・学部3年までは教科書通りで体系的な学習が中心だが、今後はいろいろな論文や本を読み断片的な知識を得る中で、自分の中で体系立てていくことが中心になる

 

 ・腕のある料理人でも始めは千切りの練習をするように、解析も始めはたくさんのサンプルを測定しまくって感覚をつかむのが大事。

 

・包丁の刃を研ぐように、研究につかう道具(プログラムとか)を整えることが大事

 

 

<音声信号処理を学ぶにあたり役立ちそうなこと>

・音声の研究のアプローチは主に3つ。①空間的なアプローチ②装置的なアプローチ③人間の聴覚的なアプローチ(正直どう違うのかはっきりわからなかった)

 

・「サイン音」の研究がアツい

 

・学会誌に載っていた、筑波大学の「幾何学非線形なシンバルの音響について」みたいなタイトルの論文が面白そうだった。要は電子ドラムのシンバルの音をもっとリアルに近づけたいよねっていう話。

 

・音声処理、デジタルばっかりだと思っていたけどアナログの知識も大事 

 

(箇条書き終)

 

などなどそうこうしているうちに21時近くになってしまったので退散しました。

 

こう書いてみると、信号処理のことを話してもらっている最中は頑張って理解したつもりだったけどいざ後になって書き出してみるとちゃんと覚えていない。

ので次回からはメモをとるようにしよう・・・!

 

あと、次回までにはある程度の知識を身につけてから伺いたい

ていうのは話がわからなくて何を質問すればいいのかもわからないお話とかあったので。

少なくとも今習ってる信号処理論の内容はしっかり理解しておきたいと思ったのでした。

 

 

しかし研究室、悩みます。。。。

T研、コース違うからもう無理だと思ってたけど他コース枠あるとのことで視野に入れることが出来ていて嬉しい半面とても迷っています。

悩んでいるうちは研究室のことなんて考えず焦らず好きなことを好きなように学んでいればいいのかな?なんて考えてしまう今日この頃です。