かいてんずし

築地サーバーを取り巻く寿司(PC)たちの日常。

Beagle Bone BlackにArch Linuxを入れた

Arch LinuxはARMプロセッサでも動くよってwikipediaが言ってたので、ARM Coretex-A8が乗ってるBeagle Bone BlackでArch Linuxを動かしてみることにした。

(後から知ったのだけど、ARMをサポートしているわけではなくて、Arch Linux ARMプロジェクトがARMに移植できるようにしたってわけらしい)

以下備忘録。

microSDにArch Linuxのイメージを書き込む

BeagleBone Black | Arch Linux ARMの手順通り。私はVine Linuxを使って書き込みました。Linuxないと無理っぽい。

<<ハマッた点>>

・microSDが読み取り専用と言われたが、microSD-SD変換アダプタのスイッチを何度か入れなおすと解決

・bsdtarはtar -xvfで代用

BeagleBoneBlackでArch Linuxを起動

BBBにmicroSDを入れ、Ethernetを繋ぎ、microSD近くのボタンを押しながら5V電源を繋ぐ。LEDの点滅が始まったらボタンを離す。

sshでalarm@192.168.1.6に繋ぐ(passはalarm)。デフォルトだとrootで直接ログインできなかった。

(@以下のIPアドレスは環境によって違うらしいので、nmapなどで確認する。)

参考:絵のない技術書 - BeagleBoneBlack(ArchLinux)の起動

eMMCからではなくmicroSDから起動するようにする

/boot/uEnv.txtに

bootfile=zImage
mmcboot=echo Booting from mmc ...; run mmcargs; bootz ${kloadaddr} - ${fdtaddr}

を追記し、reboot。ボタン長押しの必要がなくなった!わーい

参考:BeagleBone BlackにUbuntu12.04をインストールする - 人と技術のマッシュアップ